楽器の鳴りとは解放。

      2018/03/23

もっと楽器を鳴らして!というセリフは日本全国で今日も飛び交ってるんだろう。

 

 

楽器を鳴らすとはどういうことか。

 

 

「鳴らせ!」ってセリフがよく使われる割に、言われたほうはチンプンカンプンなパターンが多いようだ。とりあえず大きく演奏しました、、、が多い。強奏時に使われると「大きく!」みたいな意味合いが多いようだけど、弱奏時にも使われる。ふにゃふにゃしてたらもっと芯のある音色を要求されるときにも使われるようだ。

 

 

 

鳴っている状態はこう!みたいなのは人の感覚によるし、やはり主観なので人それぞれ違う。なのでこれも私の主観で記すことにする。

 

 

ずばり、楽器が鳴っている状態とは、「楽器の振動が妨げられていない」状態だ。

 

 

身体からのエネルギー(打楽器だと見たまんま物質エネルギーだし、他の楽器は息だったり、リードだったり、唇だったり)が楽器に伝わり、音に変換される。この変換がなんの邪魔もなく行われると振動は妨げられず、結果楽器は鳴る。

 

楽器の一部もしくは全部が何かで圧迫されていたら、それは振動を妨げる働きをするので楽器は鳴らない。その状態で大きな音を出そうとすると、音が「詰まった」感じや、「痛い」音になる。小さな音でも「ごもごもしている」感じや「芯のない」音になりやすい。

 

なもんで楽器は圧迫されてないほうがいい。圧迫というか圧力が加わってないほうがいい。楽器に圧力を加えているものは、いろんなものがあって、スタンドだったりバチだったりピンだったりストラップだったり身体だったりする。

身体は力むと硬直するので身体が楽器に触れる管楽器などには大きく影響する。(打楽器にももちろん影響する。)身体を硬直させずに音を出す練習すると段々と鳴ってくるのがわかるはず。ロングトーンってそういうことなんだろうな〜。多分。

打楽器も同じく。打楽器特有なのは、叩いた瞬間のバチが楽器を圧迫することがあることだ。バチが打面に長くくっついていると振動が妨げられる。これは言葉だけで感覚を説明するのは難しいな。自分は圧迫せずに叩けていると思っていても、案外これは難しいし奥深い。上には上がいる。そのうち別の機会に説明することにしよう。気が向いたら。

 

 

 

ちなみに僕はこの「音の鳴り具合」を「音質」と呼んでいる。

 

 

 

 

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